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梅澤伸嘉の理論

梅澤伸嘉のオリジナル理論・手法・メッセージなどをご紹介しています。
MIP経営・MIP開発にご活用ください。

【S-GDI〔消費者洞察〕】 S-GDI(システマティックインタビュー)とは?
S-GDIは、システマティック・グループ・ダイナミック・インタビュー法の略で、「システマティック・インタビュー」とも呼んでいます。

梅澤伸嘉がジョンソン時代に、自らグループインタビューを企画、司会、分析、社内報告していた時のノウハウを結集させ、MIP開発を目指す企業がグループインタビュー(定性調査)を内製化できるようにシステマティックに進化(特に企画と分析)させた、開発者のための消費者洞察法です。

梅澤伸嘉が開発し発表(1981年)したグループ・ダイナミック・インタビュー(GDI)の基本はそのままに、MIP開発のための調査手法として磨き上げ、開発者が必要な情報を早く安く得られるようになりました。

S-GDIは、MIP開発の次のような目的達成を可能にします。

  1. 未充足の強い生活ニーズの発掘
  2. 商品コンセプトの評価、改良
  3. 表現コンセプトの評価、改良
  4. 商品力(C/Pバランス)の診断
  5. 発売後の健康診断
  6. 消費者ニーズの層構造分析(「上下下位関係分析法」による)
  7. 消費者のあらゆる反応の関係性と重要性の発見(「因果対立関係分析法」による)



■特徴■

  1. 司会者のウェートを減らしたシステマティックな手法で、P(企画)、I(司会)、A(分析)三位一体
  2. 消費者の声をちょっと聞いてみる、という手法ではなく、量的情報が求められなければ、調査目的に対する結論づけが可能な手法
  3. グループ(5~6人)における自発的な「発言」を重視
  4. 深層心理がよくわかる、再現性の高い科学的分析



■手法の妥当性■

  • 梅澤伸嘉自身がマーケティングリサーチャーであり、かつ開発者という立場にあり、商品開発の初期から市場導入後のフォローまで一連のマーケティング活動に従事した。
  • それぞれの活動にこの手法を多用し、そして高確率でロングセラー商品を開発しつづけることができた。
  • すなわち、S-GDIの理論と手法の妥当性は、高い確率での成功の実績によって実証されている。



[出典]
・『戦わずロングセラーにする「強い売りモノ」の創り方』(2016年)
・『新版 ロングヒット商品開発』(2018年)